DMOを中心とした合意形成の仕組み（会議、懇談会、説明会）

1. 活性化委員会の開催（毎月1回実施）
   入込状況報告、各事業進捗（組合、二次交通、プロモーション、マーケテイング）
   地域課題の共有、行政、各連携関係団体からの情報提供
2. 行政、観光協会、協同組合との懇談会（2月1回開催）
3. 観光庁地域一体型高付加価値化事業説明会（2月3月各1回）

データの継続的収集・分析、データに基づく戦略策定、KPI設定・PDCAサイクルの確立

1. 宿泊入込客数（年12回、組合）
2. 観光入込客数（年2回、音更町）
3. 宿泊統一アンケート（年1回4か月間程度、組合）
4. 宿泊現状調査（年1～2回、組合）
5. 経済効果測定（年1回、組合）
   ※宿泊統一アンケート集計表（毎年1回）、宿泊現状調査について活性化委員会にて報告。
   ※各KPIの達成状況は宿泊統一アンケート集計より算出
   （旅行消費額については宿泊統一アンケート集計にある各項目平均金額を合計したもの）
   ※2020年度コロナの影響から宿泊延べ人数の計画について下方修正を行っている。

観光資源の磨き上げ・受け入れ環境整備・地域課題解決に対する取り組み

1. 十勝川流域エリアを活用したアウトドア体験の充実、環境を整備
2. 道の駅ガーデンスパ十勝川温泉に、モール温泉を活用した犬専用足湯を併設したドッグラン整備
3. 住民参加型イベントの開催（雑貨＆ビューティマルシェ）
4. 町内中学校職場体験学習受入れの拡大
5. 札幌・旭川からの無料送迎バス運行と連泊プランの継続と、2泊目に対する宿泊助成支援要望、モール温泉号滞在日における体験、ガイドツアーの充実
6. 観光庁地域一体型高付加価値化事業申請（令和4年度採択）による宿泊施設の改修と廃屋撤去、モニターツアーを含む実証実験の実施

プロモーション

プロモーション活動において自治体・観光協会と共同し実施。 実行部隊の主は観光協会がになっている。

1. 道内メディアキャンペーン（10月、組合）
2. EXPO JAPAN幕張参加（9月、観光協会）
3. タイプロモーション（8月、観光協会）
4. 台湾プロモーション（11月、観光協会）
5. HP、SNSによる情報発信（組合、観光協会）

運営資金

主に十勝川温泉旅館協同組合の収益事業によるもの

1. 温泉集中管理事業
2. アウトドア事業（十勝ネイチャーセンター）
3. 道の駅ガーデンスパ十勝川温泉運営事業（直営店舗 スパ・マルシェ・カフェ）
4. モール温泉を活用したオリジナル商品の販売

2023（令和5）年度事業計画

1. 温泉集中管理設備の管理運営および改修工事（環境省CO2削減補助事業の申請予定）
2. アウトドア事業（十勝ネイチャーセンター）運営全般
3. 道の駅ガーデンスパ十勝川温泉の運営全般
4. 環境配慮型バスアメ二ティ共同開発
5. モール温泉の農業活用（共同）
6. 観光庁地域一体型高付加価値化事業申請予定
7. 住民参加型出店イベントの開催と拡大
8. 町内中学校職場体験学習等の受入れ拡大
9. マーケティング体制の見直しの検討（PMS導入の検討）